ズルだけど、勉強しました。
彼のズル休み騒動から、数日後。
ほとぼりが冷めた頃に、彼にズル休みをした日の行動を聞いてみた。
携帯で学校へ休みの連絡を必ず入れる几帳面さ。
家にいてもゴロゴロするわけでもなく、学校の勉強をしていたらしい。
ノートには日付と、勉強した内容が書かれてあった。
勉強するんだったら、学校へ行けばいいじゃない・・・
と、私は思ったけれど。
彼は言った。
『あの頃は、とっても疲れていて学校に行く気になれなかったんだ』
今度から嘘はつかず、学校に行きたくないほど疲れた時は、とりあえず一言言いなさいと、
私は言った。
私は学生時代はズル休みを殆どしなかったけど、社会人になってから、何度かズル休みをした。
特に飲み会のあった翌朝は、眠くて仕方ないので、
こんなんで仕事をしても集中できるはずがないと思って、
会社へは頭痛とか腹痛とか、或いは親戚の葬式とか、適当なことを言って休んでいた。
しょっちゅうではなくて、年に1、2度程度のことだけど、
ズル休みをすると、何となく外に出てはいけないという強迫観念に支配されてしまって、
結局病人のように寝床で過ごしてしまうってことがあった。
ズル休みはいけないことだけど、
年に1、2度程度なら別にいいのかな、と今は思っている。
(スミマセン、先生)
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