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子供の誕生から始まった子育てについてのお話。現在のことと並行して、回想しての話も綴っていきます。

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ズルだけど、勉強しました。

彼のズル休み騒動から、数日後。

ほとぼりが冷めた頃に、彼にズル休みをした日の行動を聞いてみた。

携帯で学校へ休みの連絡を必ず入れる几帳面さ。
家にいてもゴロゴロするわけでもなく、学校の勉強をしていたらしい。

ノートには日付と、勉強した内容が書かれてあった。

勉強するんだったら、学校へ行けばいいじゃない・・・
と、私は思ったけれど。

彼は言った。
『あの頃は、とっても疲れていて学校に行く気になれなかったんだ』

今度から嘘はつかず、学校に行きたくないほど疲れた時は、とりあえず一言言いなさいと、
私は言った。

私は学生時代はズル休みを殆どしなかったけど、社会人になってから、何度かズル休みをした。
特に飲み会のあった翌朝は、眠くて仕方ないので、
こんなんで仕事をしても集中できるはずがないと思って、
会社へは頭痛とか腹痛とか、或いは親戚の葬式とか、適当なことを言って休んでいた。
しょっちゅうではなくて、年に1、2度程度のことだけど、
ズル休みをすると、何となく外に出てはいけないという強迫観念に支配されてしまって、
結局病人のように寝床で過ごしてしまうってことがあった。

ズル休みはいけないことだけど、
年に1、2度程度なら別にいいのかな、と今は思っている。
(スミマセン、先生)
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ズル休み

ズル休みっていうと、不登校の始まりか?と心配してしまう。

でも、まさかの「ズル休み」を彼がしていたと知ったときは、ショックだった。

ただ、ご丁寧なことに、家では制服に着替えて出かけ、学校前で携帯で学校へ休みの連絡を入れており、携帯から休みの連絡が入ることに『ヘンだな』と思った担任から、連絡が入って家人の知ることになった。

『疲れていて、学校に行くのが億劫だったんだよぉ』
とは、彼の言い訳。
『何で、言わなかったの?』(淡々と質問する私)
『疲れてるぐらいで休むなと言われそうだったから』

その後も淡々と話を聞いていくと、
最近あまり眠れてなくて、眠ろうとすればするほど目がさえてしまうこと、学校は嫌いじゃないけど、面白くもないこと、自分にはストレスを発散する術が見つけられないことをあげてきた。

ふーん・・・

と聞きながら、私は自分の中学時代を思い出す。

そういえば、私も学校に行くのが億劫だった。
私は勉強をしなかったから、授業が一番嫌いだったし、テストなんて尚更。
給食を食べに行ってるようなものだった。
友達は少なかったし、その数少ない友達とよく喧嘩していた。
でも、卒業時には皆勤賞をもらった。

学校は面倒臭いもんだ。
私もそう思う。

だけど、家にずーっといるほうが、もっとつまんないと思うんだよね。
喧嘩相手もいなくて、何かしようという気も起こらなくて。

とりあえず、学校に行けば、自分から話そうと思えば話し相手がいるし、
勉強をしようと思えば、先生がちゃんと教えてくれる。
給食だって食べられる。
何かしら、出来事が待っている。
刺激がある。
つまらなかったら、窓の外を眺めていられる(ホントはいけないけど)・・・

中学生活に入ってから、小学校と違うことに戸惑い、
中学生活のテンポについていけなくて、
モヤモヤしたまま過ごしていたらしい。

なんにしても、ストレスの発散方法が見つからないっていうのは、キツイよね。

体がだるい。
眠い。

不登校の予感がする。

でも、ちょっと話をしてみて、彼の気が変わった。
『来週は行く。遠足あるし』

はー・・・
ま、いいか。

担任から電話があり、彼が担任が好きになれないと言っていたことは言わなかったけれど、
『先生も忙しいでしょうが、ちょっと関心をもって彼を見てやってください』
と、丁寧にお願いした。

これからどうなるかわからないけど、
ズル休みしたくなったら、とりあえず私に言うように伝えた。
黙って何回も休まれるよりはマシ。

そして、原因が体調異変によるかもしれなから、
近々病院に行って、検査をしてもらおうということに。

父親譲りの眼瞼下垂なら、症状としてはあてはまるので。

もっと気楽に生きてほしいなぁ・・・

快眠CDでも買ってきてみるか。
と、途方にくれている母は、セラピーもどきに頼ってみたりする。

表彰状

新学期が始まってすぐに、表彰状をもらって帰ってきた彼。

中間と期末の点数の落差があまりにも激しくて、
担任から『何かあったんですか?』と尋ねられてしまった経緯があった。

ただ単に勉強しなかっただけなんだけど。

夏休み、私は彼のお尻を叩きながら、机に向かわせた。

長時間なんて、集中力が続かないに決まってる。
『とりあえず、1科目15分でやってごらん!』
と、5教科分のスケジュールを用意してみた。

実際は半分ほどしかできてなくて、特に理科と社会はまともにしていなかった。

けれど、夏休み明け、早速テストがあって、
夏休みにコツコツやっていた英語と数学が、本人曰く
『思った以上に簡単だった』
と。

まー、本当かどうかは怪しいもんだけど、その次の日に
期末考査で唯一高得点だった国語について、表彰されたらしい。

学年で上位数人が表彰されたとか。

家に持って帰ってきて、
『リビングの壁に飾るんだ』
と、ニコニコして話す彼。

なんだ、やっぱり上出来なら嬉しいんだ・・・

それから、リビングの表彰状を見上げては、ニマニマ笑っている彼を見かける。

ただのニマニマで終わらないように、
次回の中間考査も頑張ってよ!
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自己紹介:
30歳を過ぎて結婚。すぐに赤ちゃん誕生。
男の子の母親になり、初めての子育て経験から教えられたことの数々から、私自身を振り返りたい。
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